本品には、還元型コエンザイムQ10とアスタキサンチンが含まれます。還元型コエンザイムQ10は、健康な女性の肌のうるおいを保つのに役立つことが報告されています。また、抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能性、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能性が報告されています。
健康な女性の肌のうるおいを保つのに役立ちます
肌の乾燥を感じている35~59歳の女性に還元型コエンザイムQ10を100㎎またはプラセボを8週間摂取してもらったところ、還元型コエンザイムQ10 を100㎎摂取した群では、プラセボ群と比較して右頬及び左すねの角層水分量が有意に改善しました(4週、p<0.05)。
肌のうるおいがプラセボ群と比較して有意に改善しました
出典:Morikawa H et al., Jpn Pharmacol Ther (薬理と治療) 51(4):551-62 (2023)より作図
試験概要:肌の不調(乾燥や肌の衰え、肌のターンオーバーの乱れ)を感じている35~59歳女性85名をランダムに2つのグループに分け(プラセボ摂取群41名、還元型コエンザイムQ10摂取群44名)、一方にはプラセボ(還元型コエンザイムQ10を含まないカプセル)を、もう一方には還元型コエンザイムQ10を100㎎含むカプセルを8週間摂取してもらい、角質水分量(全7部位) などを評価しました。解析対象者(プラセボ摂取群38名、還元型コエンザイムQ10摂取群44名)のデータを用いて統計解析を行い、代表的な解析結果として右頬及び左すねの角層水分量を示しました。
年齢によって減少する皮膚中のコエンザイムQ10
肌は、年齢を重ねることや紫外線の影響で角質層の状態が崩れやすくなっていきます。
特に40代以降の女性の肌は、水分保持力の低下やホルモンバランスの変化によって影響が出やすい傾向があります。
(監修:レディースクリニックかとう院長加藤宗寛医学博士)
肌に触れるたび、乾燥の悩みを感じるようになった・・・。それは、皮膚中の還元型コエンザイムQ10が減少しているサインかもしれません。実は、皮膚中にも還元型コエンザイムQ10は存在し、年齢を重ねるにつれ減少していくことがわかっています。
紫外線を浴びた肌を乾燥から守り肌のうるおいを守る
30~56歳の健常成人男女23名をランダムに2つのグループに分け、一方にはアスタキサンチンを4㎎を含むカプセルを、一方にはプラセボを9週間摂取してもらい、摂取前と摂取後の皮膚に紫外線を照射し、角層水分量を評価したところ、アスタキサンチンを4㎎摂取した群ではプラセボ群と比較して角層水分量に有意な差が認められました(9週、p<0.05)。
出典:Ito N et al. Nutrients.2018;10(7):817 より作図
試験概要:30~56歳の健常成人男女23名をランダムに2つのグループに分け、一方にはプラセボ(アスタキサンチンを含まないカプセル)を、もう一方にはアスタキサンチン4㎎を含むカプセルを9週間摂取してもらい、摂取前と摂取後の皮膚に紫外線を照射し、角層水分量やMEDを評価しました。解析除外対象に該当した1名(アスタキサンチン群)を除外し解析を行いました。
紫外線刺激から肌を保護するのを助ける
30~56歳の健常成人男女23名をランダムに2つのグループに分け、一方にはアスタキサンチンを4㎎を含むカプセルを、一方にはプラセボを9週間摂取してもらい、摂取前と摂取後の皮膚に紫外線を照射し、MED(最小紅斑量:紫外線に当たった後24時間以内に皮膚が赤くなるのに必要な紫外線量)を評価したところ、アスタキサンチンを4㎎摂取した群ではプラセボ群と比較してMED(最小紅斑量)に有意な差が認められました(9週、p<0.05)。
出典:Ito N et al. Nutrients.2018;10(7):817 より作図
試験概要:30~56歳の健常成人男女23名をランダムに2つのグループに分け、一方にはプラセボ(アスタキサンチンを含まないカプセル)を、もう一方にはアスタキサンチン4㎎を含むカプセルを9週間摂取してもらい、摂取前と摂取後の皮膚に紫外線を照射し、角層水分量やMEDを評価しました。解析除外対象に該当した1名(アスタキサンチン群)を除外し解析を行いました。
アスタキサンチンは自然界、特に海洋に広く分布する食経験豊富な赤い色素です。
本製品に使用しているアスタキサンチンは、ヘマトコッカス藻という藻類から作られています。