はじめの一歩のきっかけづくり|わたしupdate#01

ムリなく、楽に、心地よい

ヨガで整えるココロとカラダ

エクササイズや健康法の一つとして広まりつつある「ヨガ」。日々の生活に取り入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヨガがはじめてという方は、「運動」や「ダイエット」を連想されるかもしれません。しかし、ヨガは柔軟性や筋力を高めるだけではなく、ストレス発散、集中力アップ、睡眠の質の改善など、「心と体を整えるメソッド」にもなるのです。
ヨガの起源は古く、約4500年前のインドに遡ります。ヨガはサンスクリット語で「結ぶ・つなぐ・結合する」という意味があるそう。人間は自然の一部であり、すべてがつながっているという考え方です。本来ヨガは、呼吸や動きの調和によって心と体のバランスを整え、気持ちを安定させることを目的とします。体が硬くても大丈夫。今の自分を否定せずに受け入れて、自分が心地よいと思うことが大切なのです。

ヨガは年齢・性別にかかわらず、気軽に楽しめるのが良いところ。朝起きた時の目覚ましや、就寝前のストレッチとして取り入れてみましょう。

心と体のつながりを感じバランスを整えることが大切

はじめての方も簡単 自分の“心地よい”を探してみましょう!

用意するもの・場所

  • □身体を動かしやすい、着ていて楽な服装
  • □ヨガマット(タオル、カーペットの上でもOK)
  • □手足を伸ばすのに支障がないスペース
  • >> アロマや音楽があるとさらにリラックス効果UP!

おすすめの時間帯:朝

キャット&カウのポーズ

自律神経を整える/消化力を高める/猫背改善

※横スクロールで閲覧いただけます

四つんばいになり、手は肩幅・脚は腰幅に開きましょう。背中を丸めながら、身体の中のすべての息を吐き出します。 → 吸う息で、背中全体を反るようにします。尾骨から頭の先までの背骨を動かすイメージで、やってみましょう。慣れてきたら、2つの動きを3回くり返しましょう。

おすすめの時間帯:夜

ワニのポーズ

安眠効果/腰痛改善/柔軟性アップ

※横スクロールで閲覧いただけます

あお向けになり、吸う息で片膝を曲げて胸の方に引き寄せます。 → 吐く息で、曲げた膝を反対方向へ。手を斜め上へあげ、顔も膝と反対方向に向けます。足の重みで両肩が床から浮かないようにしましょう。

南 舞 先生

公認心理師/臨床心理士/ヨガ講師
株式会社WWL 代表取締役

臨床心理士としてカウンセリングを行う傍ら、ヨガ講師として各地で指導やイベント出演など幅広く活動。

南 舞 先生
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